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2016年 6月9日
9日午前中、一宮某所にて取材のため、出向く。
しかし、
起きた時の状態がら、これはまずいなと察していた。
つまり、全く芳しくなかった。
この日行く取材先は、
ご対応いただける社長様のお声が実に通って聞き取りやすく、
また、社長様が高輪の文章と理解力を高く評価してくださっており、
何よりその社長様が高輪をご指名なさっているということで、
それで、その取材先担当は必ず高輪ということになっている。
いっとき、
『これまで、あれだけ記事に書いているのに、その会社様へのお問い合わせ件数や売り上げにつながっていないのでは』という話がどこぞから上がり、
このフリーペーパーの会社の営業から『高輪のせいではないか』と責任を問われ、その役目を解かれそうになったことも、実はあった。
代理店さん、営業、そして高輪といつもの取材に伺った際、なにげにただならないその雰囲気を察してか、
「あー、住宅なんてものは、決してたやすい買い物ではない、一生に一度のでかい買い物だ。だから、1年や2年で売り上げを伸ばそうとか、売り上げが伸びるなどとはこっちは思ってはいない。
むしろ、記事に書いてもらったことで知名度が上がった。
飲み屋に行っても、「あの記事、見たよ、社長」と言われることが増えた。それだけ、浸透したということだな。
こういうことは、時間をかけて浸透させるのが大事だと思ってるんだ」
「だから、これからも、(高輪には)いろいろやってもらいたいと思っているんだ」
と、ひたすら高輪をかばってくださったのもその社長様だ。
本当にありがたいことだと思っている。
だからこそ、
『頑張らねば』という精神力が作用するらしい、、、なんとかもたせきり、取材は、つつがなく終わった。
しかし、
家に戻って来て、『少しは食べられるかな』という気になってそばを食べたのだが、次第にダウン、起きていられなくなり、ベッドで1時間ほど休む。
そのあと、お約束のように「急変」。ひとしきり苦しんだ。
まあ、朝の状態から、最悪、こうなるだろうなとは予測はついていたのだが。。。
このようだから、
健常に生きている人とは、差異がありすぎると思う。
高輪的にはよくあることなんだけど、おそらく『普通』には理解できることではあるまい。
高輪の古くからの知り合いも、中学頃から身体に不具合を持ってしまい、ずっとその症状と闘っているがために高輪と同じことで長いこと悩み、次第に、健常な人の集まる場にほとんど出ないようになった。
「自分は『ここまでなら何とか頑張れる』という状態がわかっていて、その状態にあわせ、少しでも無理ないようにと生きているだけなのが、健常な人の中に混じればそうはいかない。
健常な人の理屈に合わないと、『何なんだあいつは』ということになる。
だったら、そういう場に一切出ない方が、健常な人のためでもあるんだ。もちろん、社会参加したい気持ちは山々だけど、そのためにこちらも嫌な思いをしてしまうのなら、むしろひっそり静かに暮らしていたい」
というようなことを言っていた。
そして、それだからこそ、
健常者の中に混じって仕事をしようとしている高輪のことを、ずいぶん心配してくれていたのだが。
でも、
ひっそり隠れていなければならないほど、我々は悪いことをしている訳では決してないと思うんだよな。
具合が悪くても、高輪のように耳や足や心臓が普通じゃなくても、それを変に気を遣ったり、いけないことのように気にしなければいけない世の中って何なの?
そうじゃないと思うんだよなー。
ともあれ、
高輪は高輪の今ある時間を、精一杯頑張るのみ。
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20:00, Thursday, Jun 09, 2016 ¦ 固定リンク
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