2015年11月30日
『せっかく関東にいるのだから、シーズン中になんとか関東の紅葉を見たい!』ということで、あちこち物色した結果、甲州街道のイチョウ並木を見に行った。
紅葉ひとつ見に行くのも、思い立ったらすぐ車でどんな遠いところにでも動ける岐阜の作業場と違い、こちらでは何処に行くにも基本、徒歩+公共交通機関使用。
加えて、心臓と足のことがあり、高輪的には見に行ける場所にかなり制限がある。
◎駅やバス停から徒歩数分以内で到着し、敷地内でも長く歩き回ることなく、見られるところ
◎坂や急な傾斜を上り下りしなくて良いところ
◎距離的に遠くなく、大移動を余儀なくされないところ(東京の端から端まで、みたいな大移動は絶対だめ)
この辺だと、まだ落葉せずにぎりぎり間に合ってるのは高尾山だろうけど、基本山なので、山頂まで上がるのは何とかケーブルカーで行けても、その後が難しいだろうということ(しかもその辺に行くような軽装で行けるとは思えない)、それ以前に、京王高尾山口駅からケーブルカー乗り場までもそれなりに歩くらしいので、やはりパス。
武蔵五日市駅付近〜母校である某T八王子高校付近という手もある。
あのへんなら間違いなく紅葉のピークだろう。
ただ、武蔵五日市駅の場合、すぐ近くに秋川が流れていることはわかっているけど、駅近くの範囲でどれだけの紅葉樹があるのかがわからない。
また、母校付近にしても、そこでバスを降りるのはいいんだけど、次のバスが来るまで相当待つ(日中は1時間に1本しか来ない)上、バス停に座るところが全くない(つまり、立ちっぱなしで延々と待つことになる)。
そこまでして行ってみたのに紅葉がほんのちょっとしかなかった、、、となるのはあまりにも辛い。
いろいろ調べたら、甲州街道のイチョウ並木を高尾側から撮るのが良さそうだと判明、一路、高尾まで。
高尾駅から少し歩き、町田街道にさしかかる交差点の歩道橋から八王子方面を見ると、ぎりぎりまだ色が残っていた。3日くらい早かったら、もっと『もえるような黄色のトンネル』感があっただろうか。
来年はもうちょっと早い時季に来よう。
秋の深まりゆく、東京のかたすみでのひととき。
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17:00, Monday, Nov 30, 2015 ¦ 固定リンク
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