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2015年 3月25日
ずっと「体のための生活」を心がけている。
前から書いているが、高輪の心臓と体力は、普通の人のようには出来ないことが多い。
たとえば、１週間なんとか働き切った土曜日に一気に無理した疲れが出て、文字通り１日中休みっぱなし（動けず、横になっている時間が多い）になるのがいい例だ。土曜日が出勤で日曜しか休めない時は、午後から頑張って起きて、ちょっと離れたところに食料品を買い出しに出るだけで精一杯。普通なら休日、どこかに出かけたり休みの時間を楽しんでいるはずだろう。
また、日々、定時まで働ききると、本当はその時点でぐったり横になりたいくらい疲労している時も多く（もちろん、心臓的に良くない日も多い）、そこで無理して残業なんてことになると、てきめんに心臓が痛みを出して来たりする上、翌日苦しくて起き上がれないなど急変する。←体は正直。
そもそもが無理出来ない体力なのだから当たり前だ。
自営として少なからず体に合わせて動けていたのと違い、今は本当に日々、具合と闘いながら、綱渡りっぽいと思う。
それでも、なんとかやっていかなくてはならない。
ゆえに、いろんな工夫をしている。
たとえば、
高輪は本来、煮物にしても焼物にしても、１からダシをとったり自分で作らないと気が済まないタイプなので、以前は仕事から帰って来てから、どんなに遅くなってもしっかり調理をしていたのだが、少し前からずっと、働きに出る日は帰ってからほとんど何もしなくていいようにしている。出来るだけ手をかけず、煮物などは休める日、動ける時にまとめてやって冷凍しておくか、それも出来ない状態の時は、割り切って出来合いの煮物を買って消費期限内でストックするようにしている。
毎日のお風呂掃除も、帰ってからやらなくていいように、朝、お弁当を作りと身支度を終えた時点で行っている。
（帰って来た時点で相当体力が消耗しているので、そこでさらに動こうとするとよけいに疲労を積み重ねることになるのだ）
食料品は日曜日に３〜４日まかなえるだけの量をまとめて買う。（そうすれば、平日、仕事が終わってからスーパーに行かなくて済む：買い物をして帰るとそれだけ時間が遅くなり、体が休まらなくなるからだ）
また、元気なら頑張れば５つ６つできることでも、極力スローペースに、２つか３つにとどめている。
人と同じようにしようとしないこと、人とは違うという認識で暮らすこと。自分のペースで生きること。（←これって結構重要）
そして、
ストレスになるようなことから極力遠ざかることはもちろん、
毎日、できるだけ長く睡眠時間をとれるように考えること。普通の人なら一晩くらい睡眠不足でもさほどのことはないかもだが、高輪の場合はある程度の時間睡眠がとれていないと、体全体に十分に血が回らない。血が回るのに人より何倍も時間がかかるのだ。それでなくても弁に力が足りないから、元気な時でもうまく血液を体中に回し切れないところにもってきて、睡眠が足りないとさらに心臓がうまく機能できず、無理に血液を送ろうとするため血圧が急激に上がり、胸部が痛みを出し、体調を崩すという流れ。なので、高輪には、翌日しっかり仕事をするためにも、十分に休むことは一番大切であり、何よりの薬である。
「たくさん休んで、体力も気力も余裕のよっちゃんだぜヾ(^▽^)ノ」くらいにならないと、痛みもなく疲労も少ない生活にはならないのだ。
思えば、ここ２〜３年ほど、はっきりと心臓の症状が出ている時でも、頑張らなくてはと普通の人と同じような働き方をたくさんしていたし（もっとも、仕事の特性上いたしかたないのだが）、用事やなにかで休みの日にどこかに出かけることも多々あった。本当はどこにも出ずに休んでいるべき時もあったと思う。かなりどころか、ひどい無理をしていたように思う。体も気持ちも。
なんとなく、
少しゆるく生きてみたいカンジ。 |
12:13, Wednesday, Mar 25, 2015 ¦ 固定リンク
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