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BGM:悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)/桑田佳祐
事務所の支払い関連で外に。
そうだった。10月の学科試験の申し込みをしないといけない。高輪の選択している英語のうち2つ(リーディングとライティング)は今回、必ず受験しないといけないことになっている。といっても、この英語は前期と後期と試験が2回に分けて行われるので、今回受かってもまたあと1回分があるので気が抜けない。 少しずつ試験勉強も始めないとな。
なんてことを考えながら、 信号待ちの車の窓からふーっと見上げると、雲ひとつない、いい空。 その空の色の中に自分が溶けていきそうな錯覚。
そうだ、 同じこの曲を聴きながら、今日と同じように、同じような気持ちで空を見上げたことがあった。
いつだ?
都内のデザイン学校の学生だった時。 確か、、、 デッサンの方法に行き詰まり、思うようにというか精神的に全く描けなくなってひどく悩んでいて、思い切って授業をエスケープし、自分を試すつもりで鎌倉にスケッチしに行った時だ。学校自体が江ノ島や鎌倉にアクセスの良い沿線上にあったため、鎌倉まで行くのはそう困難ではなかったのだ。場所は確か、極楽寺。何で極楽寺にしたのかよく覚えてないけど、行ったらサルスベリがきれいだった記憶がある。 『誰も見ていない自分1人の状態になってじっくり描いてみよう、それで描けなければそこまでだ』 と、ある意味決死の覚悟でのエスケープだったわけだが、『同じ教室で描いている他の生徒の出来栄え』や『評価』など、周囲に気にするものの全くない状態で臨んだスケッチは、思いの外心地よく進み、満足のいくような風景を描きとめることができた。 描き終えて、ふーっと見た空が、今日のような空だった。 その日、ジーンズのポケットに入れたウォークマンから耳に流れていたのは、桑田佳祐のこの曲。
この曲と、この空、 そして、おそらく今の高輪の心の状態が、 何故か、その日とリンクした気がした。
何だか前に向かっていけそうな、そんな日。 |
16:00, Friday, Sep 01, 2017 ¦ 固定リンク
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