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| MOA美術館の外に広がる海の景色。 | | 東海道五十三次「蒲原」。 (撮影位置がよくなかったので、まっすぐに撮れなかった(涙)) |
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いまだ体力が全回復しないまま、この日は東京の会社さんの夏期研修があり、熱海に。
会社さん曰く『研修会に参加する前に、MOA美術館でやっている展示を観てから来ても良い』とのこと。Webで展示を確認すると、『北斎「冨嶽三十六景」展』と東海道五十三次の作品展示がちょうどこの日で最終日とあり、お言葉に甘えさせていただいた。
何を隠そう、高輪は日本画が好きである。観るのもそうだし、描く方も。 昔、小学校の図工の卒業制作で「東海道五十三次」の模写をしたところ、学校から「飾りたいので学校に欲しい」と言われ、あげてしまったことがある。(←今思えば、返してもらえばよかった) その模写は、墨絵風の景色の雪道を、傘をかぶった人や蓑をまとった人が歩いているところを描いたものの模写で、、、確か「蒲原」だと思った。 模写の元であったその絵とまた会いたいと思ったし、「冨嶽三十六景」は、「東海道五十三次」を描いた歌川広重が強い影響を受けた北斎の作品なので、雰囲気的にも近く、ぜひ見てみたいと思った。
しかし、それを観に寄るためには、当初予定していた出発時刻よりかなり早く岐阜を出ないといけないという話になる。 体調管理の難しい高輪にとっては、1〜2時間の違いは大きな違いになる。 ともかく、 6時半過ぎに住処を出て、岐阜駅に。名古屋からこだまで熱海。こだまに乗るのは、、、10数年ぶりかも知れない。
美術館には11時頃着いた。
ていうか、、、 この美術館、エントランスを入ってから、行けども行けども展示会場に着けないんだけど。。。(^_^;) 回廊、長すぎじゃない??(誰の設計??) ここまで引っ張る理由はない気がするけどなー。岐阜県美術館みたいに、『エントランスを入ったらすぐ展示会場』っていうんじゃだめなのかしら?? 予想外の距離が微妙に心臓にきて、結構ぜーはーしながらやっと到着。
やっぱ北斎、いいなー。 藍色がすごく効いてるし、三点透視技法など当時では斬新な描き方を率先して使っていて、画に遠近感や奥行きがある。当時でこういう描き方って、かなり強烈なインパクトだっただろう。 「東海道五十三次」の「蒲原」も展示されていた。そう、これこれ。これなんだよ。懐かしいなー。 写真撮影OKだったので、あちこちからカメラの音が響いていた。
浮世絵を十分堪能し、研修会となる旅館に。 「大観荘」といって、横山大観ゆかりの宿だそう。今回、高輪は泊まらずに帰るのだが、お庭も素敵で、一度ゆっくり泊まってみたい気がする。 研修会開始時間より早く着いたため、お庭の写真を撮ったり、館内をいろいろ見たりできた。
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09:00, Friday, Sep 01, 2017 ¦ 固定リンク
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