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スクーリング1週目が、何とか終了。
他の学科はどうなっているのかわからないが、今回受講している生物学は、1週間(全6日)の中で前半と後半があり、それぞれ担当講師が変わる。通して同じ先生の方が良い場合もあるだろうけど、我々通信生は自宅学習が基本であり、普段いろいろな先生と接する機会がないので、3日ごとに担当が変わるというのは、大学にいる先生を知るまたとない良い機会でもある。
最初の2日は、高輪的にいろんな意味でペースが出なかった。 というのも、講義の中で聴覚的に聞き取れない箇所(音域)というのが確実にあり、話の中のその部分だけがブラックホールのように空白になり、とどのつまり、そこだけが確実に頭(意識)に入らないわけで、提出物ではその部分において決定的にミスをやらかすという。。。(つまり、その部分が減点となる) 後で詳細がわかって、 「なんだ、それならちゃんとやれてたのに、、、_| ̄|○」 ということが多かった。
また、 『さっき何て言ってたんだろう』と必死に考えているうちに次のことに行っていて、周囲よりワンテンポ行動が遅れる、ということもちょっとあり、周囲から「あの人、理解が遅い人」みたいに見えているのではと内心落ち込んだり。
いや、それ以前の問題として、首都圏ならではの朝の光景、、、「通勤ラッシュ」だ。 高輪の地元駅は決して都会ではないにもかかわらず、朝7時台のホームは、人、人、人の列。その人たちが一斉に車内に流れ込み、長い間おしくらまんじゅう状態を呈するわけだから、体調がら長く立っていられない高輪にとって、それは死活問題でもある。 『これはいかん』ということで、確実に座って行けるよう、乗ろうとしている電車の時刻より、どれだけ遅くても20〜30分前にはホームに入り、その時刻よりも3つ先の(乗ろうとしている)電車に乗るために並び始める、という感じで落ち着いた。 たとえば、京王線新宿駅では、ホームに「先発」「次発」というように次の電車に乗る人も並べるように位置が書かれていて、「今来た電車には乗らないけど、次のために並ぶ」ということがあるが、あれと同じ原理である。 しかし、それをやるためには、朝5時に起きなくてはだめで。 高輪は心臓の関係できちんと決まった時間の睡眠時間をとらないと確実に調子を崩すため、それを考えた上での生活時間のやりくりが求められたが、最初の3日ほどはなかなか時間がうまく調整できなくて睡眠時間が普段の半分ほどになり、実にきつく、また、大学の門から校舎までのゆるいながらも傾斜のついた坂道が高輪には結構な負担で、その歩くきつさも相まって、かなりぐったりしながらの通学だった。
そんなこんなの数日。
諸々において、だいぶ楽になってきたような。この生活に少しずつ慣れて、どういうふうにしたら良い状態で通え、学べるかという要領を得てきたせいもあると思う。 毎日授業の終わりに提出するレポートも、Aマイナス以下になることもなくなった。
最終日のこの日の実験は、自分のDNAを調べるというものだった。 2日前にDNAを採取して溶液に浸し、昨日、必要な部分だけを取り除くための処理をしてから帰って、その結果が今日見られるという流れだった。 調べたものは、「酒に強いDNAを持っているかどうか」。(笑) 強い人だと、特定のところに現れるはずの線が切れ、弱い人だと切れずに残る、ということだったが、、、
結果。 動かぬ証拠というのはこのことだと思った(^_^;)。 見事に切れたね。 他の学生で切れた人もいたけど、その人はぼんやり微妙で、切れてないとも言えなくない結果だったのだけど、高輪のは、まあ、見事にくっきり。誰がどう見ても「強い」としか言いようがない結果だった。 それはそうだろう。酒豪であったという商売人の祖父の血を色濃く引いている高輪である。実際、 「高輪が『飲みたくない』というときは、本当に高輪が具合の悪い証拠」 と言われたこともあるくらいだ。これで「酒に弱い」「飲めない体質」と判定が出ようものなら、それは絶対的な実験ミスということにしかならないだろう(笑)。
レポートはこの日の講義の内容とその実験の過程と考察を科学的見地からまとめるということで、チェックを受け、何とか合格し、1週目が無事終わった。
本来、最終日に試験があるということで、電車の中でも必死に勉強をしていたのだが、朝行ってみたら、ないとのことだった。(ホッ) 実験がメインの講座だからだろう。講義に半分、実験にはともすれば授業後まで押してしまうような多大な時間が必要だから、試験をやってる余裕がないのだと思う。 日々のレポートと、試験の点数の合計で評価されると思っていたので、そういうことなら、レポートに命をかけなくては。
そんなこんなで、 また月曜から、2週目が始まる。
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20:00, Saturday, Aug 12, 2017 ¦ 固定リンク
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