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今日午前に行われた某紙面のいつもの編集会議で、高輪が4月から正式に編集長になることが新社長から伝えられた。
結局、編集長になることに決まったのだ。
ただし、ライターさんたちの集まる月末の編集会議と、 週1回月曜日の会議(2時間かそこら)、印刷に入れる前の全体チェック(赤入れ)には行くけど、それ以外ではほとんど出勤はしない。原稿などは住処で作業をする。
それにあたり、 経費のことや方々との連絡調整をするための総合的な責任者的役割を、高輪の上に新たにひとつ作ってもらった。そこに今社員として動いてくれているスタッフを置くことで、高輪はあくまでも紙面における記事・文章一切を統括し、紙面の方向性がぶれないように監督し取り仕切るだけの意味での「編集長」でいいことになるからだ。
「編集長=全部の責任者」 というあたまが誰にもあり、だからこそ『社員に戻れ』とか『何日以上必ず定期的に出勤しろ』とかいう話にもなってくるわけで、そうできない(&そうしたくない)高輪といつまでも平行線になってしまう。 そうなると、責任者という側面から、『今、内勤しているスタッフを編集長に』という話になってくるだろうが、それだと、当初の『高輪を編集長として戻したい』というもともとの話がおかしくなってくる。 万が一内勤スタッフを編集長に上げるにしても、該当者は「文章は全くだめだ」「書けないし直せない」ということなのだから、到底編集長になれようがないし、それは致命傷だ。しかし、いろんな人との間の連絡調整や経費のこと、事務的なこと、デザイン的なことはそつなく上手にこなせる人材なので、ならばお互いにできる部分を活かした組織体制にすればいいのでは、と高輪は考えた。 それが一番良い形であると判断し、提言、実際、そのように決まった。
常駐していない編集長というのは奇異かも知れないし、「普通ありえない」かも知れないが、 そういう違った『普通』を作ってしまえばいいと思っている。 そういう『普通』をやってのけ、それを当たり前にしてしまえばいい。 『うちではこうなんだ』 『うちのスタイルはこうなんだ』 それが定着してしまえばなんのことはない。 そのために、高輪のひとつ上の立場を置いたのだから。
ともあれ、 4月から少しだけ慌ただしくなるか。
高輪の事務所的に、Web制作の案件が立て込んでいる。この時季(3月末)だからというせいもあるだろうが。 ひとつは先様のご都合でUPが日延べになったので、少し助かった感があるかも。時間に余裕ができた分、デザインや構造を、もう少し詰めておける。 何度か飛騨地方にも出向かなくてはなるまい。 心臓に気をつけながら、1つ1つ、確実にやっていきたい。
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14:50, Friday, Mar 25, 2016 ¦ 固定リンク
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