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今度の週末は連休なのに、日〜月と天気が良くないとの予報。調子が良かったら少し遠くまで走ってみようかな!、と思っていたので実に釈然としない。 その雨で紅葉に影響があるのではないだろうか。この時季の雨は、紅葉しかけた葉っぱを、色づきを通り越して一気に枯れた茶色にさせてしまうことがあるから。実際、先週の雨が原因か、いつも通る並木道など、本来なら晩秋、黄金色に染まるのだが、今年はもう茶色くなっている葉っぱが多く、おそらくだめだろうなあという感じ。 土曜日に頑張って走ってみるか……心臓の具合と体力次第だな。
久々に、ムミョンを購入。 ムミョン……韓国製の木綿で、日本の一般的な木綿(パジャマとかに使われるようなもの)よりずっと厚手でしっかりした織りの布だ。 昨日某所に取材に行った時、名刺を出そうとしてふと名刺入れをまじまじと見たら、結構使い込んで素材がぐったりして来たような。丁度婦人雑貨のバイヤーさんの取材で、撮影もいろいろな雑貨が並ぶ店内だったので、あちこちに色とりどりの名刺入れが置いてあり、つい「こういうのもいいかなあ」などとあれこれ目をやってしまった訳なのだが、見ているうちに『そうだ、縫おう』。
高輪が実は和裁(本格的な着物とかは無理だけど、浴衣とかね)が得意で、韓国縫製(ポジャギ)にも手を出していたのは2〜3年前に書いている。縫い目を活かした独特の縫い方で、ミシンではなく全て手縫いで行うので、和裁の延長的な感じで、高輪には全く抵抗なくスルンと入り込んだといっても良い。 その頃からちょこちょこ取り寄せ、集めたいろんな韓国布が手元にある。ムミョン(木綿)、グンジュンギョン(宮中絹)、スッコサ(熟庫紗)、モシ(苧麻)、ミョンジュ(明紬)、カプサ(甲紗)。 紙のようにしっかりとしたモシはコースターなど、しっとりとした手触りのミョンジュは針刺しや小物、巾着など、ムミョンは飽きのこないナチュラルな肌触りで、普段使いの様々なものに向いている。以前、ムミョンの寒色系の何枚かを使い、写真好きな友人にカメラのフィルムを入れる作業袋として仕立ててプレゼントしたこともある……高輪が一気に具合を悪くする前のことだ。 1から手作りだからどれだけ時間がかかるかは分からないけど、でも、なんだかやってみたく、手元には無かった色合いのムミョン数枚を発注、今週中には届く。
雨になるという連休。ゆっくり、ちくちく、心ゆくまで縫い物をするとしよう。 |
15:28, Wednesday, Oct 29, 2014 ¦ 固定リンク
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