← |
2024年12月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
|
|
|
|
|
この度、Creation Studio TWO-ONEは、事務所設立より満5年を迎える事が出来ました。 昼夜もなく走り続けた頃もあり、また、取引先の様々な事情に直面しあれこれ奔走した時もあり、そして事務所初の外注スタッフを入れたり、実にいろいろな場面を過ごして来たように思います。
昔は、事業は5年をひとくくりと考えるといい、と言う人が多かったようです。 しかし、先進技術が乱舞するこの時代、3年くらいをひとくくり、いや、ともすれば1年周期でまわりの状況を正視しつつ、計画をしたり物事を考えたりした方が良いのではないかという気がします。 思えば、私がフリーとして独立した頃(1997年)から、世の中の様々な技術や環境は驚く程進化を遂げています。たとえば、2004年くらいまでは、アナログモデム回線が主流で、良くてもまれにISDNやケーブルテレビ網があったくらいで、光ケーブルなんてものは高嶺の花、「いずれは光の時代になりますが、それまでのつなぎとして、ADSLというのが考案され、近々普及することになります」と、当時受け持っていたデザイン学校の授業で講義したのを覚えています。 そんな私も、今は光を当たり前のように使っている。そう考えると、不思議な感覚です。
しかし、これだけ技術や環境が革新的に進化しても、ひとつだけ変わらないものがあります。 それは、人であり、人と人とのつながりです。 小中学生でも携帯をピッピッといじり、電車ではハンディサイズのゲーム機の画面に見入る人があちこちにいて、ネット社会を走っているこんな今、携帯やゲーム機やネットを介して人々が本当に接しているのは、ロボットではなく人です。メールをする相手、対戦ゲームをする相手、ネットで掲示板でやり取りする相手。それはみんな人です。
当事務所の屋号『TWO-ONE』は、私が21歳の時に起業を志したということと、当時は20世紀でしたので、「21世紀に通じる技術力を」という思いを込めてつけた名前です。 そして、シンボルマークは「人にやさしい、人のためのデザイン」を色で表現し、ものをつくる事への絶えない情熱もそこに込めています。 その時代、そのときどきに必要な技術を用い、常に研鑽を怠らず、たくさんの人のお役にたてるものを生み出し、ご提供していきたい。すべては、人のために。
そんな思いを再確認し、6年目のスタートをいたします。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
2010年6月10日 Creation Studio TWO-ONE 代表 北島由紀子 |
12:50, Thursday, Jun 10, 2010 ¦ 固定リンク
¦ 携帯
|
携帯で読む |
URLを携帯に送る
※Read Only、プレーンテキストでの閲覧用です。 書き込み、コメントは出来ませんm(_ _)m。 |
|