| 伊富岐神社近くの畑。作物とともに、春の花々がぱっと目を引きました。 | | 一面の菜の花。 | | 伊富岐神社入り口にあった桜を、下から撮影。 | | 相川に到着。たくさんの鯉のぼりがいるのが見えます。 | | 桜並木に挟まれて元気に泳ぐ、何百匹??もの鯉のぼり。 | | 鯉のぼり。真横から。 | | 相川桜。 | | 川の脇の小道は、桜のトンネル。 |
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岐阜県不破郡垂井町にある、相川桜を見に行きました。 初夏のような陽気の今日は、絶好のお花見日和!
行きに、ふと通りがかった「伊富岐神社」入り口の桜が妙に気になり、しばらくそのあたりを散策しました。 近くの畑では、おばあさんが農作業をしていましたが、その畑のきれいな事。ねぎなどの作物と一緒に、春の花々が彩りを添えていました。 神社入り口の桜のところで、しばしたたずんでから、本日の目的地である「相川桜」を目指しました。 何でも、鯉のぼりと桜が一緒に見られる、結構人気のお花見スポットだとか。 到着すると、川を挟んだ両岸に長く続く桜並木、そして、その間に何百匹もの鯉のぼりが風にパタパタとはためいているのが見えました。 飛騨萩原にも、鯉のぼりをたくさん吊るしている場所がありますが、数と幅が、こちらの方が断然凄い。 広大な芝生の広場にはたくさんの花見客が集い、屋台から漂う焼きイカやたこ焼き、所々でバーベキューをする匂いが、お祭りムードを演出していました。 時折心地よい風が吹き、桜が雪のように花びらを散らす中、鯉たちがファサファサと音をたてて泳いでいました。
桜を見乍らのり巻きとたこ焼きを食べました。 ピューッと吹いた風に乗って、花びらが1枚、ポトンとお茶の中に。 昔は、花見の盃に桜の花びらが落ちて入る光景を、歌に詠んだりする武将やお殿様もいましたよね。 そんな事を思い出し、ちょっと風流なお昼ご飯となりました。
川の脇の小道を歩くと、そこは桜のトンネル。薄紅色の花が午後の日の光をやわらかく通して、温室のような明るい空間になっていました。 散り敷いた花びらが、もようのようになっている道。
とても素敵なお花見が出来ました。
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